STAFF BLOG
ぶたさん設計士の勉強日誌.04
「ぶたさん設計士の勉強日誌」第4回目です。
日増しに暑くなってきていますね。
スポーツ日和ですが、なぜか休みの日に天気が悪い事が多く、
なかなか外で体が動かせず、最近うずうずしています。
皆様はゴールデンウィークはどこかにご旅行等行かれましたか?
私事ですが、友人と横浜に行ってきました。
中華街や山下公園、赤レンガ倉庫と、
王道をぶらぶらとしてきました。
今回の話題は、その『レンガ』です。
レンガは粘土などを圧縮したり、焼き固めたりした建材で、
「フランドル積み(フランス積みと言われる事も)」
「オランダ積み」「イギリス積み」
「小口積み(ドイツ積みと言われる事も)」
などなど、積み上げ方によって様々な名称があります。
『煉瓦の建物』と言われて真っ先に思い浮かべるのは、
横浜赤レンガ倉庫や東京駅ではないでしょうか。
(関西だと、大阪市中央公会堂が有名でしょうか)
また、近年世界遺産登録された富岡製糸場も煉瓦造りです。
では、なぜそう言った歴史的な建物にレンガが使われたのでしょう。
レンガには
「耐久性が高い」「耐火性、防音性が高い」「メンテナンスが(基本的に)不要」
と言った特徴があります。
西洋のレンガ造りでは、気候や地盤の違いはあれど、
日本では考えられない程長期間住み続けられているそうです。
外観が美しいのはもとより、
『建物とともに歳をとる事が出来る』
この点が何よりも素晴らしい事ではないかと私は考えています。
長くなってしまいましたので、今回はこのあたりで。
次回はレンガと住宅について、もう少し深く勉強していきたいと思います。
木村